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日本の生きる道 [考えてみました]

IT産業の後、人類に活気をもたらす産業(借金の口実)は未だ無い、世界経済は新興国の発展でなんとか支えられている状況だ。
一方、人類は永年の課題とも云える三つの不安を抱えている、それは”食糧”エネルギー”環境”だ、これ等の問題解決が人類の未来に必要不可欠で、この先は新興国の発展に伴いさらに深刻な状況をもたらす事に成るだろう。

此処にこそ新しい産業が必要と云える、然るに日本に於いてはこれ等の部分が癌(利権)に侵されていて企業が進出しにくくなっているらしい、昨今政界ではTPP参加で意見が割れているようで、反対派は農業保護、賛成派は輸出産業振興との事らしいが、目先の事でなく、まず将来の国家ビジョンを議論してほしいものだ、

 日本のバイオ技術は進んでいて、今や屋内で水と肥料だけで植物の栽培が出来るらしい、これは今迄の農業の概念を根本的に変えることになる、農場を高層化(地下でも良い)すれば、土地、場所を選ばず大量生産が出来、又、干ばつ台風等の天災、害虫、病害そして季節にも影響されず、安全な農作物を計画的に生産出来る事になる、この工場に太陽光発電等の設備を組み込む事でエネルギーや環境にやさしい設備が構築出来るはずだ。

結論としては、農業を輸出産業に変える…その為には企業が進出し活動しやすい政策を作ること、それにより農業は工場生産に変わりコストダウンが出来、他国との価格競争にも勝てる事になる、さらに、このプラントは場所を選ばないので、その施設や技術そのものが輸出産業となりうる…
亦、この混沌とした世界情勢の中で食糧自給率を上げる事は食糧安保の面でも必要だ、農業は内需産業そのものであるので、国内雇用の安定をもたらすことにもなる。

農業保護は農協保護でしかなく、電気、自動車産業はいずれ海外に出るか新興国に移るものとなる、
 …癌の手術、早くしないと国があぶない…

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