OM-MF4の工作

STEREO誌別冊付録のSP 試して見たいアイデアが有り 発売時には確保していたのだが…　元気が無い。ヤル気が無い。根気が無い。の”三気”無しの生活に馴染んでしまい、暫く放置だったが、気を取り直し工作を始めたのだった…　先月には完成していたのだが、音が期待外れで　別のプランの製作に取り掛かっていて、ブログupも気が進まない…　気が付けばもう年度末！　折角の労作なので、ブログにしてみる。


プランはダクト付き共鳴管の長さを伸ばせば小口径のユニットでも前作”SSB-8”並の低域を確保が可能かも…　との目論みだ。で、長さを確保しつつ背丈は抑える構造として、70cmの筒の内部を４等分する事で全長280cmの共鳴管となる。折り返し部とダクト部を差し引くと実必260cm程か？
板材は12tのMDFを選択です。正方形をクロスに分割すると三角形の音道になります。


組立精度と組立工程等を考慮し仕切り部と外部は別々に作り、接合部直角に接合出来る様なコーナーとします…



相変わらずの壁紙で仕上と、艶消し黒のスタンド部も別造して、何時もの仕上がりになりました。


https://youtu.be/VFcao_KN23U

18cm 2Way 箱、３作目 製作記〜３

取り敢えず完成です...　アッテネーターは今の所MAXから少し下げた所が良さそうです。

見た目はほぼDIYAと同じだが、サイド部の板材がランバーコアから表面加工の集積材（硬い 重い 高い）となる。三作の違いは板材と組み合わせユニットで、特にツイーターがソフトドーム、ハードドーム、リボンと異なっている。

三作共内部構造は同じ兄弟なので、一郎、次郎、三郎、という事だが、動画では尤もらしい”DIA mark Ⅲ”とする、が身内では、D-1.D-2.D-3.と呼ぶ事にするか…　
https://youtu.be/vB7_AV-pg8o　 https://youtu.be/mlOu1OHC-sw

18cm 2Way 箱、３作目 製作記〜２

作戦は決まったものの、老兵。気力無い、体力無い、根気無い、で作戦遂行から攻略迄３ヶ月も要していた…


問題のネットワークはスッタモンダの結果、ツイーターを逆相で繫ぐ下図の方式に決めた...　

18cm 2Way 箱、３作目 製作記〜１

10年目程前迄，長年レギュラーを覇っていたFOSTEX FW-187とFT-27Dで三作目のDIAタイプ箱の作成を計画して、板材は確保していたのだが、箱から取り出して見ると経年の疲れからかアチラコチラ傷だらけの状態です…　どうせ暇なので治療しての就役もアリだが、手持ちの未就役のツイターも使ってやりたい…　FW187は1度エッジの張り替えはしているが、これもかなりお疲れの様です…
前作でONKYO ウーハーのエッジ交換にも成功しているので、エッジの購入と思いネット探査をするとFW187に最適なサイズのモノはなかなか無い…　やっと販売しているサイトを見付けるが１枚2000円以上は納得出来ない…　探査中にあるサイトで1台1980円のウーハーが目に止まる、新品だがメーカー名も主要諸元も判らない…　サイズと４Ωの表記があり、ダブルマグネットとビス孔８ヶ所は頼りになりそうだ　何より安い！ダメモトでも目的のエッジの価格以下なのだから買いでしょう…

ツイターのデーターは6Ω.94db.1kHz~20kHz.カットオフ:2000kHz以上とあるが、ウーハーの方は4Ω.としか判らないので，手持ちのアッテネーターで対応する事とする…　クロスポイントを4000kHz位を設定して、使えそうなコイルとコンデンサーを漁り、ネットサイトのネットワーク設計プログラムソフトを開き、ウーハーの数値はコンなもんか？と決め込み，調べて見る…　使えそうな組み合わせを何通りか見つけ、後はコイル、コンデンサー、アッテネーターのバトルロイヤルで決定するしかない…